人への伝え方(営業の方法)

達人日記 2012年5月19日

言葉というのは、同じ事を言っても人によって受け止め方が全く異なるもの。それは、言葉を掛けるタイミングだったり、言葉を受ける側の置かれた状態だったり、さまざまな状況によって異なる。

 

一方、売れる営業マンというのは上手く言葉を顧客(相手)に伝えているものだ。そういった営業マンというのはいったいどのように言葉を相手に伝えているのか?

 

それは実は非常にシンプルな方法なのである。

 

シンプルな営業のコツ

 

簡単にいえば、相手に合わす。ただこれだけの話だ。売れない営業マンほど、自分のスタイルを中心に営業を行うことになる。それが顧客にマッチすればそれはそれで問題ないのであるが、実際には顧客に合わせたほうが営業マンも楽なはず。

 

自分のスタイルを押付けるよりも、相手に言葉や内容を合わせたほうが、相手にも好感を持ってもらうことができる。

 

結構単純なことである。文章も同じこと。読む相手を想像して書くというのが基本中の基本だ。

魂の宿る志望動機

昔みたいに一つの企業で一生働くというのは少なくなった。もはや転職が当たり前といわれているけれど、実際にはどうなんだろう?

東京とかであれば、仕事はたくさんあるんだろうと思う。スキルが高ければ、いくらでも会社はあるのだから、転職のチャンスはやってくる。しかし、地方ってのはなかなか大変だよ。そもそも企業がないから。

だから、なかなか辞めるということもできないし、辞めたところで次の働き口が全くないわけだから、自分からリスクの海に飛び込みに行くようなもの。そんな怖いことはとてもできない。

今はどんどん企業が減っている時代。ということは、仕事口も減っているということだ。もちろん、労働人口も減少している時代なので、その意味で企業も人材は不足するのかも知れない。

もっと困るのが、地方で転職をする際の「志望動機」だ。志望動機というのは簡単そうに思えるけれど、実はそうでもない。公務員の志望動機も、安定しているというありきたりのことではなかなか通らないだろう。

前向きな志望動機が必要になると思える。

 

そして、自分でしっかりと考えた志望動機には言霊が宿るのだ。

志望動機に思いを込める

国家公務員試験総合職の第一次試験結果が発表されたということだ。

次には面接試験ということで、「面接対策が不安」という話。

面接試験と言うのも、結局は言葉で伝えるものだから、言葉には自分の思いがしっかりと含まれていることを意識して面接官とやりとりを行えばそれで良い。

しかし、あまり複雑に考えてしまうと思ったような結果が出ないことが多い。

それは、自分の中にコアとなる動機がないから、言葉に重みがどうしても出てこないということが一般的に見られる傾向。

この合格者はかなり的を突いたことを言っている。

公務員面接試験【合格体験記】

ようするに、しっかりと自分の中で志望動機を固めるところから始めなければ意味がないということだ。

そこに自分の思いを込めなければ、面接官に伝わる「言霊」になってみせることはできないのだから。文章でも口頭でもそれは同じこと。

本を読んでいる人と読んでいない人

本というのは、よく考えてみれば情報の宝庫。

昔の本を読めば、その時代のことがたったの1冊でまるごと分かってしまう。とある専門書を5冊も読めば、その分野の専門家になることもできる。

そんな情報の詰まった本だけれど、やはり本を読んでいる人と読んでいない人の差は極めて大きいと感じざるを得ない。

話をしていてもそれは感じてしまう。本を読んでいる人は、善し悪しは別にしてもやはり知識的に豊富だし、結果的に会話にも窮することがない。一方、そういった知識的なものが不足していると、ビジネスシーンでの会話に困ることも少なくない。

本というのはあんなに安い価格なのに、実は大変な情報を我々にもたらしてくれるのだから、やはり読まなければ損だということだろう。

インターネットからも情報を拾うことはもちろん可能だけれど、インターネット上の情報というのはどうしても整理がされていないし、異なる情報が混じっていることもあるから注意が必要だね。

本を再度見直す時期にきているのかも知れないな。

自分の経験が文章に出る

人の顔はその人の人生を表現すると言われている。特に、30代以降の顔はその通りだと思う。顔を見るとその人の性格がなんとなく分かってしまう。

それは、文章においても同じであるといえるだろう。

人生経験豊かな人は、その経験・体験を文章で表現することができる。優れた作家というのは、文章の行間でさえ、何かを示唆するかのような含みを入れるもの。

言葉のチカラはそのまま文章にも活かすことができる。とても大人とは思えない文章を書く人もいれば、子どもながらにして大人顔負けの文章を書く子どもも存在する。想像力やイメージ、綺麗ごとだけでは表現できない体験と経験の世界。

何を経験したのかというのは、その人の厚みをも表現してしまうのだ。

だからこそ、人それぞれの個性があって文章というのも面白い。